エステサロン開業に必要なものは?資金目安や物件・備品を選ぶコツを紹介
2023年6月2日
「エステサロンを開業するには何を用意すればいい?」
「必要なものの選び方がわからない」
これからエステサロンの開業準備をする方や、将来自分のサロンを持ちたいと考えている方で、このような疑問がある方は多いと思います。
エステサロンを開業するためには、大きく分けて「物件(店舗)」「機器・備品」「資金」の3つが必要です。
この記事ではエステサロンの開業に必要なものを紹介します。
資金目安や物件・備品を選ぶコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
エステサロン開業に必要なもの①物件(店舗)
エステサロンの開業に必要なもの1つ目は、店舗となる「物件」です。
エステサロンが開業できる物件は「自宅」「マンション」「テナント」の3種類。
物件ごとの特徴を理解し、開業するサロンにあった物件を選びましょう。
下記で物件の種類と特徴、物件を選ぶコツを紹介します。
エステサロンが開業できる物件(店舗)の種類
エステサロンを開業できる物件として、自宅の一室を改装して店舗とする「自宅サロン」、マンションや集合住宅の一室を賃貸して店舗とする「賃貸マンション」、ビルや商業施設のテナントを賃貸して店舗とする「テナント」の3種類が挙げられます。
下記の表にそれぞれの特徴をまとめました。
物件 | 特徴 |
自宅サロン |
|
賃貸マンション |
|
テナント |
|
このほかに店舗を持たず、お客様の自宅やホテルに出向いてエステを行う「出張サービス」の選択肢があります。
エステサロンの物件(店舗)を選ぶコツ
それぞれの物件にメリットやデメリットがあり、「どの物件を選べばいいかわからない」という方も多いと思いのではないでしょうか。
そこでエステサロンの店舗となる物件を選ぶコツを紹介します。
- 予算に無理がないか考える
- ターゲット層を集客しやすい場所か確認する
- 周辺の競合店舗を調査する
予算に無理がないか考える
エステサロンの物件を選ぶときは、予算に無理がないかを考えましょう。
駅近や人気の商業施設などのテナントは、人が集まりやすく集客しやすい一方で、物件契約費用や賃料が高額です。また大きい店舗の場合、スタッフを雇う費用も必要でしょう。
毎月の高額な家賃などの支払いや、スタッフへの賃金、物件契約費のために借りた資金の返済などで資金繰りが悪化すると、閉店に追い込まれてしまう可能性もあります。
将来大きい店舗でエステサロンを展開したいと考えている方も、売上が安定するまでは無理のない予算の物件で開業し、移転などで徐々に規模を大きくすることをおすすめします。
駅から遠くアクセスしにくい物件を選ぶ場合は、送迎付きにする、住宅街の物件を選ぶなど集客のための工夫をしましょう。
ターゲット層を集客しやすい場所か確認する
ターゲット層を集客しやすい場所か確認することも、エステサロンの物件を選ぶコツです。
一般的にお客様が来店しやすい距離は、徒歩では半径1km程度まで、車では半径5km程度までと言われています。
このエリア内にターゲット層となるお客様の自宅や職場があることを確認しましょう。
たとえば10代後半から20代の女性をターゲットにした脱毛サロンの場合、大学周辺やショッピングモールの近くなど、若者が多いエリアに出店することで集客が期待できます。
一方、30~40代の働く女性をターゲットにしたリラクゼーションサロンの場合、オフィス街や住宅街が候補となり得ます。
候補となる物件付近のスーパーやショッピングモールなどに足を運び、ターゲット層となる人がいるかを調査しましょう。
とくにランチタイムは、普段自宅やオフィスの中にいる人も外に出ている可能性が高く、調査に最適な時間帯といえます。
周辺の競合店舗を調査する
エステサロン物件を選ぶコツとして、周辺の競合店舗を調査することも挙げられます。
なぜなら競合店が多いエリアに開業すると「新規のお客様の獲得が難しい」「リピーター客になりにくい」「価格競争に巻き込まれる」といったデメリットがあるからです。
インターネットで検索、近くの商業施設に出向くなどで競合店を調査し、自店と同じ種類のエステサロンが少ないエリアを選ぶことが重要です。
ただし同じ種類のエステサロンが近くにあっても、自店の強みを考えることで差別化できます。
たとえば同じ「脱毛サロン」でもキッズ脱毛を取り入れて「親子で通えるサロン」を強みにすれば、一般的な若い女性をターゲットにした脱毛サロンと差別化できるでしょう。
エステサロン開業に必要なもの②機器・備品
エステサロンの開業に必要なもの2つ目は、施術に使う「機器・備品」です。
しかし使用する機器や備品は多岐にわたるため、何から揃えればいいか悩む方も多いと思います。
機器やベッドなど大型のものは費用がかかりますし、スペースも必要です。
また機器の種類や化粧品、タオルなどの消耗品によって月々のコストも変わります。
開業時に予算内で使用感や価格に納得のいくものをしっかり選定しましょう。
下記で「エステサロン開業に必要な機器・備品の一覧」と「機器・備品を選ぶコツ」について紹介します。
エステサロン開業に必要な機器・備品の一覧
エステサロン開業に必要な機器や備品をまとめました。
施術に必要な備品 | 業務用エステ機器・施術台・ワゴン・チェア・タオル・シーツ・使い捨てショーツ・オイル類・電気カミソリ・化粧水・メイク備品・くし・鏡など |
店内環境を作るための備品 | ロッカー・荷物置きカゴ・ハンガー・テーブル・椅子・ソファ・カップ・お茶・おしぼり・タオルスチーマーなど |
事務作業・掃除のための備品 | レジ・カウンセリングシート・カルテ・ユニフォーム・タブレット・領収書・筆記用具・マスク・消毒液・掃除用備品など |
業務用エステ機器に関しては、機器を導入しない「オールハンド」の選択肢もあります。
オールハンドは「こだわりが伝わりやすい」「機器の導入費用がかからない」メリットがある一方で、「単価をあげにくい」「疲れる」といったデメリットもあります。
どちらがいいかはサロンの考え方次第ですので、予算やコンセプトに合わせて判断しましょう。
エステサロンの機器・備品を選ぶコツ
エステサロンの機器や備品はメーカー・専門業者との取引やネット通販で購入できますが、種類が多く何を選ぶか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこでエステサロンの機器・備品を選ぶコツを紹介します。
- サロンのコンセプトに合わせる
- 効果や安全性を確認する
- 発注効率を考える
サロンのコンセプトに合わせる
エステサロンの機器や備品を選ぶときは、サロンのコンセプトにあったものを選定しましょう。
なぜならコンセプトに合った機器や備品を選ぶことで、ターゲット層のお客様の悩みを解決する適切な施術が提供できたり、装飾やデザインの統一でサロンの強みを引き出したりできるからです。
たとえば「ダイエット」がコンセプトの場合、最新の痩身マシンを取り入れることはお客様の悩みの解決につながります。デトックスに効くハーブティやお茶にこだわることもサロンの強みになるでしょう。
また「疲れた人を癒すサロン」をコンセプトにする場合、オールハンドで高い技術を提供するのも一つの策ですが、その場合は「家具にこだわり施術室の雰囲気を統一する」「癒す効果の高いアロマを取り入れる」などでよりリラックスできる空間を演出できます。
効果や安全性を確認する
エステサロンの機器や備品を選ぶときに、効果や安全性を確認することも非常に重要です。
どんなにサロンの雰囲気や接客がいいサロンでも、施術の効果が出なければリピート客は増えません。
またお客様の健康や安全に配慮した機器や備品を選ばなければ、肌のトラブル・やけどなどのトラブルにつながるおそれもあります。
機器に関しては販売会社の実績や、トラブルが起きた際の保証内容を確認してください。
実績がある販売会社の機器は性能がある程度保証されていると考えられます。
またトラブル時のノウハウも蓄積しているため経営の力になってくれるでしょう。
化粧品などの備品に関しては成分をよく確認してください。一般的に肌トラブルが起きやすい化粧品は、香料・色素・基剤が多いものです。
肌が弱いお客様に対応するために無香料、アルコールフリーなど刺激が少ない製品を用意しておくのもおすすめです。
発注効率を考える
発注効率を考えることも、エステサロンの機器や備品を選ぶコツです。
開業時に消耗品にこだわりすぎて色々なメーカーやサイトから頼むと、在庫の管理や発注に時間がかかり、お客様が予約を入れられる時間が減ったり、接客サービスに支障をきたしたりすることがあります。
そのため機器や備品を選ぶときは、発注方法や在庫管理の効率も考慮しましょう。
具体的には「納期をしっかり守ってくれるメーカーを選ぶ」「エステサロン商品を多く取り扱うサイトでまとめ買いする」などがおすすめです。
エステサロン開業に必要なもの③資金
エステサロンの開業に必要なもの3つ目は、物件の契約や機器を購入するための「資金」です。
エステサロンの開業には30万円〜400万円、業務用エステ機器を導入するならさらに60~400万円ほどの費用がかかるといわれています。
エステサロン開業にかかる費用は下記のとおりです。
- 物件(店舗)の費用
- 業務用エステ機器導入の費用
- 備品購入に必要な費用
- 広告出稿の費用
物件(店舗)費用の目安
エステサロン開業時に店舗となる物件を用意するには「物件契約費」と「内装リフォーム費」として、約20万円〜360万円以上の費用が必要です。
「自宅サロン」「賃貸マンション」「テナント」の種類別に物件を用意するために必要な費用の目安を紹介します。
なおマンションは月間賃料10万円、テナントは月間賃料20万円を想定しています。
自宅サロン | マンション | テナント | |
物件契約費 | 0円 | 60万円〜
(月間賃料10万円の場合) |
120万円〜
(月間賃料20万円の場合) |
内装リフォーム費 | 20万円〜 | 20万円〜 | 120万円〜 |
合計 | 20万円〜 | 80万円〜 | 240万円〜 |
自宅サロンは物件契約費がかからないので、資金を抑えて開業できます。
内装リフォーム費も節約したくなるかもしれませんが、エステサロンを利用するお客様には「非日常的な空間」を求めている方が多いため、お金をかけて雰囲気作りを行いましょう。
業務用エステ機器に必要な費用の目安
エステサロン開業時に業務用エステ機器を導入するには、約60万円〜400万円の費用が必要です。
なお「オールハンド」で施術を行うエステサロンの場合、業務用エステ機器の導入費用は必要ありません。
業務用エステ機器の種類と費用の目安は下記のとおりです。
業務用エステ機器の種類 | 費用の目安 |
痩身機器 | 60万円〜300万円 |
脱毛機器 | 150万円〜400万円 |
美顔器 | 80万円〜400万円 |
費用を抑えたい場合は、リース契約やレンタル契約を利用できるメーカーもあります。
株式会社b-modelsでは最新の痩身機器や脱毛機器を販売。リース契約にも対応しております。
詳しくはb-models製品ブランド一覧をご覧ください。
備品に必要な費用の目安
エステサロン開業時に備品を用意するには、約20万円〜110万円の費用が必要です。
エステサロンの開業に備品の選定が重要であることは解説しましたが、すべての備品にこだわっていては開業資金が膨らみ、開業後の経営に支障が出てしまいます。
エステサロン開業に必要な備品は、優先順位をつけて予算内で選定しましょう。
なおエステサロン用品の卸業者のサイトを利用すると、まとめ買いや定額割引クーポンが利用できることもあります。
広告出稿の費用
エステサロン開業時には、広告出稿の費用として約10万円〜200万円の費用が必要です。
エステサロン開業後、集客するには広告の出稿が必要不可欠。ターゲット層にサロンを知ってもらわなければ来店を促すことはできません。
開業物件の種類を問わず、オープンから3ヶ月はお金をかけてしっかりと集客すべきでしょう。
広告には新聞折込チラシやフリーペーパーなどの「紙広告」、SNS広告やディスプレイ広告などの「Web広告」の種類があり、どの手段を選ぶかで費用は異なります。
ただし「チラシを作成してポスティングする」「街頭でチラシを配る」など、できるだけ自分で行えば費用を抑えることも可能です。
エステサロン開業に必要な資格
エステティシャンとしての専門的な知識と技術を持つ証明として、国内外の様々な団体が認定する資格があります。それぞれ独自の試験内容や取得条件があります。
資格取得のメリット
資格取得のメリットは、専門的な知識と技術を身につけることで、サービスの質が向上することです。また、資格があることで、お客様や業界での信頼を得ることができます。資格を持つスタッフがいれば、広告や宣伝において大きな強みとなるでしょう。
エステティシャンの国家資格
現在、エステティシャンには国家資格が存在しません。無資格や未経験でもエステサロンを開業することができます。しかし、関連する知識や技術がないままの施術は、トラブルとなる可能性があります。
エステティシャンの民間資格
エステティシャンの資格は専門的な知識や技術を証明するもので、エステサロン開業において、お客様からの信頼につながるでしょう。
・認定エステティシャン制度
日本エステティック協会(AJESTHE)が認定する制度です。AJESTHEは健全なエステティックの発展を目指し、エステティシャンの養成や教育をおこなっています。「認定エステティシャン」「認定上級エステティシャン」「認定トータルエステティックアドバイザー」など、実力に応じて複数の資格が用意されています。資格取得には、実務経験、資格の有無、講座受講などの条件があります。一度取得すると、毎年の年会費を支払えば自動で資格が更新されます。
この制度は、エステティシャンセンター試験に合格し、協会認定校での一定時間のコース修了または実務経験が1年以上あることが条件となっています。資格取得後は、ディプロマと資格バッジが交付され、専門家としての地位を確立できます。
・AEA認定資格
AEA(日本エステティック業協会)はコンプライアンスの徹底と高水準の知識・技術を持ったエステティシャンの育成を目指しています。資格には基礎・上位・最上位があります。基礎資格では、エステティシャンセンター試験に合格することと、協会認定校での一定時間のコース修了または1年以上の実務経験が必要です。上位・最上位資格は、さらに長い期間の実務経験や、国内・国際資格が必要になります。資格取得者には認定カードが交付され、5年ごとに更新試験を受験します。
・CIDESCOディプロマ
国際的な認知度が高い「CIDESCOディプロマ」は、スイスに本部を置くCIDESCOが認定する資格で、世界水準の技術や知識を習得できます。この資格は、CIDESCO国際認定校での厳しいカリキュラムを修了し、国際試験の合格と、実務経験が必要です。
有名な資格を挙げましたが、国内・国外にはほかにも様々な資格があります。
エステサロン開業で知っておくべきポイント
必要なものが準備できたらいよいよ開業です。
ここではエステサロンを開業するために知っておくべきポイントを紹介します。
- エステサロンを開業するには「開業届」が必要
- エステサロンを開業するのに「資格」は必要ない
エステサロンを開業するには「開業届」が必要
個人でエステサロンを開業する場合、事業を開始した日から1ヶ月以内に、税務署に「開業届」を提出する義務があります。
開業届を提出すると「確定申告で節税効果の高い青色申告が選べる」「屋号で銀行口座が開設できる」「開業に役立つ助成金や補助金の申請ができる」といったメリットがあります。
開業届を出さず罰則を受けることなどはありませんが、メリットが大きいため早めに提出しましょう。ただし「まつ毛エクステ」「眉毛カット」「治療効果をうたったマッサージ」「シェービング」などのメニューを提供する場合は、保健所への届出が必要となります。
開業するエステサロンのメニューの中に、これらの項目が含まれていないかを確認しましょう。
エステサロンを開業するのに「資格」は必要ない
エステサロンを開業するのに特別な資格は必要ありません。
国家資格がなければ開業できない美容師などと違い、エステサロンは資格や免許がなくても誰でも開業できます。
ただし、エステの技術や知識を持っていることは、エステサロンを開業するうえで非常に重要です。
エステ業界は競争率が厳しい業界。技術や知識なく開業してもお客様の信頼を獲得することは難しく、すぐに閉店に追い込まれることもあります。
そのため、エステサロンを開業するときには「スクールに通う」「通信講座を受講する」「セミナーに参加する」などでエステに関する知識や技術を身につけましょう。
「日本エステティック協会」や「日本エステティック業協会」が主催する民間資格を取得するのもおすすめです。
関連記事:エステサロンの開業に資格は不要!あると有利な資格と費用を解説
エステサロン開業で成功するためのポイント
エステサロンをただ開業しただけでは長続きする事業にはなりません。継続する事業として成り立たせるには、いくつものポイントがあります。
独自性の打ち出しと差別化
エステサロンは競争が激しい市場です。数多くのサロンの中から選ばれるためには、独自性と差別化でお客様に好印象を与え、リピーターを増やすことが大切です。コンセプト、施術内容、提供するサービス、使用する製品、インテリアデザインなど、サロンに関係するすべてのことで、個性や独自性を出す検討が必要です。
高い顧客満足度を目指す
エステサロンを運営する上で重要なのは、お客様の満足度を高めリピーターを増やすことです。高い顧客満足度を得るには、質の高いサービスを提供し、お客様のニーズに応える必要があります。お客様のご要望を確実に捉える仕組みを作り、施術内容を吟味し、お客様が心地よくリラックスできる環境を追求しましょう。施術効果やスキルの向上も重要です。リピーターや口コミによる新規のお客様は、満足したお客様から生まれることを忘れてはいけません。
適切な価格設定
サロンの価格設定は、高ければ利益が増えますが、高すぎてはお客様離れに繋がる恐れがあります。利益とお客様の納得感でバランスを取ることが大切です。競合他社の価格を比較する市場調査を忘れてはいけません。高い価格を設定するのであれば、技術やサービスの質を高め、サロンの価値を上げることが必要です。また、新しいお客様の獲得やリピーターの維持に、プロモーションや割引を定期的に行うことも検討しましょう。
徹底した衛生管理の実施
エステサロンに清潔感は大切ですが、衛生管理も疎かにはできません。お客様の肌に直接触れるため、定期的な清掃、消毒、器具の滅菌など、衛生管理の基準を設け、徹底した衛生管理をします。衛生管理のルールや仕組みの作成を忘れずにおこないましょう。
知識とノウハウの獲得
開業の成功には、エステティシャンとしての技術・知識だけでなく、経営やマーケティングに関する知識が必要不可欠です。エステティシャン未経験者であればスクールで、エステティックの技術、経営やマーケティング、お客様の対応など、サロン経営に必要なスキル全般を習得できます。経験者が独立開業する場合も、事前に開業支援スクールなどで知識を得ておくとよいでしょう。
必要なものの事前準備がエステサロン開業成功への一歩!
この記事では「エステサロンの開業に必要なもの」と「物件や備品の選び方のコツ」を紹介しました。
エステサロンを開業するためは「物件」「機器・備品」「資金」の3つが必要です。
【エステサロン開業に必要なもの①物件】
- 自宅サロン
- 賃貸マンション
- テナント
【エステサロン開業に必要なもの②機器・備品】
- 施術に必要な備品:業務用エステ機器・施術ベッド・ワゴン・チェア・タオルなど
- 店内環境を作るための備品:ロッカー・荷物置きカゴ・ハンガー・椅子など
- 事務作業・掃除のための備品:レジ・カウンセリングシート・カルテ・ユニフォームなど
【エステサロン開業に必要なもの③資金】
- 物件(店舗)の費用:約20万円〜240万円以上
- 業務用エステ機器導入の費用:約60万円〜400万円
- 備品購入に必要な費用:約20万円〜110万円
- 広告出稿の費用:約10万円〜200万円
今回紹介した必要なものの種類や特徴、選び方を参考に資金計画を立て、エステサロン開業の準備を行いましょう。
必要なものの事前準備を綿密に行うことは、エステサロン開業成功への第一歩です。
しかしはじめての開業に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
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